合格体験記 鈴木 幹彦さん

2014年度合格者の鈴木幹彦と申します。この度、AIBAに入会させて頂きましたので、どうぞ宜しくお願い致します。

私は愛知県出身で、大学卒業後、名古屋の機械メーカで10年間、産業機械を輸出する実務を担当していました。その後、大阪のプラントメーカに転職してしばらく海外プラント関係の仕事などをしていましたが、現在は広島県内の機械メーカで、再び貿易実務に携わっています。これまで主に、アジア、中東地域への機械の輸出実務を担当していましたが、プラントメーカでは英文契約、英文会計(税務)など様々な業務を担当してまいりました。

これからは、貿易アドバイザーとして皆様のご指導を賜りながら研鑽を積んで、微力ながら日本の貿易振興に貢献できればと思っております。

なお、二次試験(面接)で「なぜ一次試験を名古屋で受験されたのですか?」と質問を受けました。勤務先は広島県ですが、名古屋に自宅がありますので、丁度名古屋へ帰省するタイミングに合わせて一次試験を受験した次第です。

<アドバイザー試験体験記>

(受験の動機について)

2014年3月に貿易実務検定準A級(2015年度から新A級に変更)を受けたときに、貿易アドバイザー試験という資格試験があることを知りました。受験した動機は、これまで自分が長年貿易実務で培ってきた経験と知識がどの程度この試験で通用するのか知りたかったことと、純粋に貿易について詳しく勉強したいと思ったからです。

(試験対策について)

試験対策としては、やはりAIBAのセミナーを受講することをお勧めします。それから貿易アドバイザー試験とは直接関係ないのですが、2013年に貿易実務検定B級、2014年に貿易実務検定準A級を受けたときに勉強したことが大いに役に立ちました。また、直前の10月にAIBAのセミナーを受講しながら、マーケティング・ビジネス実務検定B級と銀行業務検定外国為替3級を受験して対策しました。一次試験の直前は、セミナーのテキストに目を通した程度でした。

【貿易英語】

英語については、セミナーで演習した以外に特に対策はしませんでした。試験は思ったより時間に余裕がありました。英作文の問題については、英語で貿易取引のビジネス文書を書いてきた経験があればスラスラと書けると思いますが、そうでない方は、定型的な英文が書けるようにトレーニングされる方がよいでしょう。

【貿易実務】

前半に難しい問題があったので、全問解き終わるのに制限時間を一杯使いました。後半に解きやすい問題が多いので、真ん中か後半の問題から解いて前半の問題は最後にした方がいいかもしれません。時間配分に注意が必要だと感じました。

【国際マーケティング】

セミナーで比較的点数を稼ぐことのできる科目と聞いていましたが、まさにその通りだと感じました。対策としては、貿易実務検定にも、同じような貿易マーケティングという科目がありますので、貿易実務検定もしくはマーケティング・ビジネス実務検定などで勉強することが有効だと思います。その上でセミナーを受講すればポイントを押さえることができると思います。例えば、通商白書の貿易に関する数字を押さえておくことは必須ですが、日頃から貿易に関する新聞記事などにもふれておくとよいでしょう。

感想

何とか合格することができて、またスタートラインに立つことができてよかったと思います。セミナーや本試験を通じて学んだことは随分意義深いものがあります。でも正直なところまだまだ勉強不足だと感じていますので、冒頭で申し上げましたとおり、AIBA会員としてさらに学んだ上で貿易アドバイザーとして社会に貢献していきたいと考えております。