以前は外資系フォワーダーにて航空輸出入業務に携わり、航空業務オペレーションマネージャーを務めてまいりました。Incotermsに応じて貨物の集荷から通関・配送手配、危険品の梱包やデクラレーション作成の指導等、輸出入手配全般を行なっておりました。

2017年3月に個人事業主として独立、2020年１月に一部法人化し、現在は貿易業務サポート、翻訳、そして輸出入業務などに携わっています。

＜アドバイザー試験体験記＞

直前対策セミナーに参加し、AIBA認定貿易アドバイザー試験の受験対策講座テキストを中心に勉強しました。その後、それぞれの項目ごとに数年分の過去問を学習致しました。

【貿易実務】

航空業務出身ですので、自分が把握できていなかった船の部分に力を入れて勉強致しました。
各条約、各法令についても詳しく調べながら、理解を深めていきました。

【国際マーケティング】

国際マーケティングはテキストを中心に、わからない用語は都度調べて勉強しました。

今までフォワーディングに従事してきましたので、マーケティングの分野は新たに耳にする用語も多く、試験勉強をする事で非常に様々な知識を得る事ができたと思います。

【貿易英語】

契約書で使用する用語など、普段のコレポンではあまり使わない表現を中心に勉強しました。

【二次試験】

二次試験は小論文と面接でした。

小論文は、３つのテーマの中からいずれか一つのテーマを選び、そのテーマについて1600字程度で述べるという課題でした。
「小論文」の四部構成、問題提起、意見提示、論拠提示、結論を考えながら、テーマについて記載致しました。
面接では、今までの経験や試験に合格したらどのような活動をしてみたいかなどを問われました。

【対策セミナーの活用】

試験のポイントを掴む為に、対策セミナーは非常に有益であると思います。